素材技法:日本画、水彩画
解説:ねえねえ、聞いて。いま私は毎朝思い通学鞄を手に持ち、まだ2時間は布団に包まりたい目をこすりながら家を出ているの。学校までの日々の通学路は山登りのようで傾斜の高い階段が目の前に現れると毎日自宅へと踵を返したくなるくらい。そんな気持ちもうらはらに、旧友たちの足並みに私も惹かれていく。長い道のりを歩き続け、ついに校門まで辿り着いた。立ち止まった私は今から始まる長い学修の時間へと臨むため、いつものルーチンワークはじめます。深呼吸の後歩いて来た通学路を振り帰ると、毎朝背負った壮大なパノラマが広がっている。澄み切った青空の下、街並みが広がり、遠くには連なる山々がシルエットを描いているの。朝の光が優しく降り注ぎ、一切の曇りがちな私の気持ちと日常を忘れさせ、夢への冒険を思い出させてくれる。顔に笑顔が広がり、自然がくれた贈り物を胸にしっかりと抱きしめて、ぽよぽよと軽く歩き出す。私にとって通学路は、夢見心地な冒険の始まりなんだよ。

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